コロナ禍でスニーカーがすっかり定着し、どんなスタイルでもスニーカーという方も多いのではないでしょうか。他方、楽ちんではあるものの、そろそろスニーカーにも飽きてきて、ヒールに戻りたいという方も増えてきているように感じています。
今回は、いつもならついスニーカーを合わせてしまうコーデに【The Soft Pump［ザ・ソフト・パンプ］ イタリアでつくる、素足でも痛くないパンプス】を用いた、脱スニーカーコーデをお届けします。
The Soft Pumpはスニーカーとパンプスの間の履き心地。4.5cmのチャンキーヒールは安定感抜群で高さを感じさせません。「普通のパンプスに戻れない！」という方にもご好評を頂いております。
ボリュームのあるスニーカーのコーデも可愛いですが、ドレスのボリュームがある分、シンプルなパンプスを合わせることで、全体がすっきりスタイリッシュにまとまります。ここでは、006 Giallo Limone（イエロー）をチョイス。ジャケットが黒なので、明るいカラーを差し色に選ぶことで、軽やかな印象に。柄もののドレスは、柄にあるカラーと同じものを選んであげると、まとまりが良くなりますよ！
Heading Southでは、イタリアのシーンに因んでカラーが名付けられています。Giallo Limoneはシチリアのレモン。鮮やかで美しい発色はイタリアならでは
白のスウェットとチノパンツ。スニーカーを合わせるとボーイッシュになりがちですが、足元に004 Rosso di Kermes（レッド）を合わせることで、女性らしい上品さが加わります。レッドは、今回のようなカジュアルスタイルでも、ドレスでも履くだけで素敵にまとまるお勧めのカラーです。
Rosso di Kermesは、ケルメスの赤。鮮やかな赤を発色させることが難しかった中世の時代、ケルメスカイガラムシを乾燥させすり潰した染料は世界に衝撃を与えるほどの鮮やかな発色で希少性が高かったといいます。少しオレンジの入った合わせやすい赤です
水色のスウェットにネイビーのスカート、足元は007 Grigio Ghiaia（グレー）を合わせて。大きめのスウェットでリラックス感がありながら、足元をスニーカーからパンプスに替えることで、全体が上品にまとまります。The Soft Pumpは、その素材とシェイプから、上品ながらもカッチリしすぎず、良い抜け感を与えてくれます。
Grigio Ghiaiaは石畳のグレー。イタリアを代表する美しいベッラージオの石畳をイメージしています
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