HS Interview

挑戦する人々を応援し、多くの素敵な女性の活躍を願って

Heading Southは、ありたい自分に向かってチャレンジするひとに寄り添い、応援する存在でいたいと願います。

自分らしさを大切に、強く美しくしなやかにチャレンジする人々の気持ちを後押しし、そんな素敵なひとが増えることを願い、HS Interviewを展開しています。


気付きや共感が生まれ、素敵な女性がより多く活躍し、組織や社会全体の活性化に貢献できることを願っています。

volume 22

原田アンナベル聖子さん

KOMBオーナーシェフ

「美味しさで分かち合える幸せをさまざまな形で届けたい(前・後編)」  

神楽坂にある人気和食店KOMB(こんぶ)。旬の食材の魅力を五感で感じさせてくれる懐石料理ながら、どこか家庭らしさがあり、からだにすっと馴染む優しいお料理が特長で、レストラン、ケータリング、料理教室、瓶詰めのお惣菜のEC販売といった多様な形で食の提案を行っています。オーナーシェフの原田さんは日独ハーフ。慶應SFC卒でメディアデザインを専攻、就活までは全く食を職業として意識していなかったものの、大手IT企業の内定を断り、料理人の道を目指します。内に秘めた情熱の赴くままに人生を選択する彼女の生き方は、ついつい「こうあらねば」と考えがちな人へ、良いヒントを与えてくれるのではないかと思います。

volume 21

石原 亮子さん

株式会社Surpass 代表取締役社長  

「日本社会から「女性活躍」という言葉が消える日を目指して(前・後編)」  

石原さんは、女性の営業代行・営業アウトソーシング業の創業社長。2008年、リーマンショックで派遣切りが横行する強烈な向かい風の中で立ち上げた事業は、女性活躍という時代の波に乗り、170名の社員規模にまで成長しています。景気の調整弁として非正規雇用を多用する企業が多い中で、未経験者を正社員で雇用し営業のプロに育成するスタイルにこだわるのは、女性に覚悟を持って働き、キャリアを身につけて欲しいという思いから。それは、彼女自身に降りかかった学生時代の壮絶な原体験にもつながる強い願いでもあります。「自分が信じた世界が実現できるということを、言葉ではなく行動や生き方で伝えたい」と石原さん。お読みいただくと、きっと「私も頑張ろう」と、勇気をもらえますよ。

volume 20

工藤 紀子さん

日本セルフエスティーム普及協会 代表理事

「今、そしてこれからの時代を自分らしく生きるために是非知って欲しいこと(前・後編)」  

育児をきっかけに自己肯定感(セルフ・エスティーム)の研究を始めた工藤さん。現在の普及活動を含めて活動期間は28年に及びます。変わらない画一的な教育や同調圧力、さらには、SNSの普及によって、人と比べたり、人からの評価に振り回されたりする機会が増える中、生きづらさを感じる人は増えているように思います。より不確実性の高い世の中となり、多様性があるからこそ生まれる希望や可能性があり、個性が強みとなり得る時代の中で、今の日本は、画一性が脆さや弱さになってしまっているように感じます。自分らしく生き、多様性を受け入れる土台となる自己肯定感。今回のトピックは、今、そしてこれからの時代を強く、優しく、自分らしく生きるために誰しもが必要な土台についてのお話になります。全ての方に関わるトピックゆえ、幅広い方にお読みいただけたらとても嬉しく思います。

volume 19

井出 有希さん

株式会社シェアダイン共同代表

「性差を超えて皆が挑戦できる社会を創りたい(前編・後編)」  

井出さんは、出張シェフサービス「シェアダイン」の共同代表。家事の中でも、女性の役割という固定観念が根強い料理ですが、シェアダインの拡大を通じて、性別役割分業思想や家庭内だけで全ての役割を分担する、これまでのあたりまえを変えたいと言います。共働き家庭の食を守りたいとの思いが起業のきっかけではあるものの、チャレンジの根底には、就活での性差に対する強い違和感を経験した彼女の、性差を超えて皆が挑戦できる社会を創りたいとの強い思いがあるように感じました。井出さんのチャレンジのお話、是非お楽しみいただけましたら幸いです。

volume 18

村木 厚子さん

元厚生労働事務次官

「本当の女性活躍に必要なこと(前・後編)」  

コロナ下で女性の自殺者が急増しました。非正規雇用労働者の雇い止めによる生活困窮が自殺の一因となった事実を知り、女性活躍が謳われて久しいものの、実態が伴っていない現状に大きな衝撃と深い悲しみの念を抱きました。今現場で起きていること、そして、本当の意味での女性活躍に必要なことについて、厚生労働省の官僚として女性政策に長年携わり、国家公務員の最高位職である事務次官まで勤め上げられた女性活躍の第一人者である村木厚子さんにお話をお伺いしました。前編では、村木さんが代表呼びかけ人を務める、生きづらさを抱える少女や若い女性の支援団体「若草プロジェクト」の活動と支援を必要とする女性たちの実態について、後編では、本当の女性活躍のために必要なことを多角的な視点からアドバイスいただきました。女性だけでなく、男性や企業のマネジメントの方を含めて、是非幅広い方にお読みいただけましたら大変嬉しく思います。

volume 17

荒木 節子さん

帯染色作家

「情熱があれば、何歳からでもチャレンジできる(前・後編)」  

40歳を過ぎたある日、手違いから引き取った無地の帯揚げを自宅で染めてみようと思い立ったのがきっかけで染色の世界へ。作家デビューは50歳手前と遅咲きながら、異例の速さで作品を認められ、以来20年超にわたりご活躍されています。幼少から高校時代までは自分を外に出すことができなかったという荒木さん。写真、陶芸、書道と異なる芸術領域での長い学びの時間を重ねられ、導かれるように自分を開放し自由に表現することのできる現在の場所に辿り着かれたように感じました。情熱さえあれば、幾つになってもチャレンジはできると、背中を押される気持ちになりますよ!

volume 16

林 美樹さん

そごう横浜店上級シューフィッター

「靴で健康を守りたい(前・後編)」  

林さんは、累計10万人の女性の足と向き合ってきた百貨店を代表するシューフィッター。お客様に寄り添った的確な提案が評判となり、コロナ禍前は接客指名に2ヶ月待ちが続くなど、お客様からの高い支持を得ています。女性が健康で輝く毎日を過ごすための頼もしいサポーターであることに加えて、林さんご自身も、シューフィッターとしての専門性を極めるだけでは飽き足らず、お客様の健康のために様々な資格を取得されるなど、チャレンジを続けています。インタビューでは、正しいサイズを知ることの重要性や正しい靴選びの方法も教えて頂きました。是非多くの方に知って頂けましたら嬉しく思います。

volume 15

佐藤 留美さん

JobPicks編集長、NewsPicks副編集長

「本気で仕事を楽しめる人を増やしたい(前・後編)」  

若い頃から仕事にまつわる領域の専門記者として、働くことの実態に向き合ってきた佐藤さん。新卒時は、目をキラキラと輝かせていた新社会人が、時間の経過とともに活力を失っていく姿を目の当たりにし、働く人が没頭できるくらい好きな仕事に出逢い、働くことの喜びや達成感を感じて欲しいとの思いから、2020年、課題解決のためのキャリアメディアを立ち上げました。その背景には、幼少期から記者や編集の仕事を志していたにもかかわらず、学生結婚により就活がままならず道が一時的に閉ざされ、それでも、やりたいことをやるために専業主婦から道を切り拓いてきた彼女自身の経験が大きな原動力となっていました。

volume 14

藤田 美樹さん

経営者/弁護士

「負けず嫌いと大義をやり抜く力に変える(前・後編)」  

藤田さんは、リーガルテック業界のベンチャー経営者。四大法律事務所でパートナー弁護士だった彼女が、弁護士であれば誰もが憧れるその地位を捨ててまで起業されたのは、安価で便利なサービスを開発し世の中に普及させることで、多くの企業間紛争をなくし、争いごとによる負の感情を世の中から減らしたいという大義がありました。プライベートでは、4人のお子さんを育てるお母さん。スーパーキャリアウーマンながら、お会いすると、物腰の柔らかい可愛らしい女性で、良い意味で予想を裏切られました。控えめで、静かな佇まいであるからこそ、仕事と子育ての両立や、仕事に対する考え方は、様々なお仕事をされる女性にとっても、参考にしていただけるのではないかと思います。

volume 13

あさの 千幸さん

オートクチュールデザイナー

「揺るぎない信念がご縁を引き寄せる(前・後編)」  

中学に殆ど行かず、警察に何度もお世話になるほどのやんちゃだったあさのさん。その頃にデザイナーを夢見て、社会人になって自らが目標としたオートクチュールデザイナーとなるまで10年超の長い道のりを諦めずに乗り越え、見事に夢を実現させました。

夢を真っ直ぐに追い続けてきた彼女の信念の強さに感銘を受けると同時に、
やんちゃになった経緯やその後の更生のきっかけをお伺いすると、親が子供の存在を認めてあげることの大切さや、子供は誰もが素晴らしい可能性を秘めていると信じ、成長の芽を摘まない教育の在り方の重要性を感じずにはいられませんでした。
たくさんの示唆に富んだインタビューです。

volume 12

西 ゆり子さん

スタイリスト

「ファッションで人生を輝かせる(前・後編)」  

西さんは、テレビ業界におけるスタイリストの先駆者。テレビドラマに関わるあらゆるスタイリングを任され、ファッションで役柄や人間性を鮮明に表現するのがドラマスタイリストの仕事です。これまで手掛けられたドラマはなんと200本以上!人好きのご性格もあり、服装で人の個性を演出する仕事が大好きと仰る西さん。70歳を迎えられた今も現役バリバリ、パワー全開でご活躍の西さんに、お仕事に対するパッション(情熱)の源泉や、ファッションやスタイリングが人に与える影響力などについてもお伺いしました。

volume 11

谷本 有香さん

Forbes JAPAN Web編集長  

「心持ちひとつで、逆境をも楽しめる(前・後編)」  

新卒で入社された山一證券が入社後僅か2年で経営破綻。その後、フリーランスとして、経済キャスター、そして、経済ジャーナリストの道を切り拓く過程で、まさに、ありたい自分に向かってチャレンジを重ねられてきた谷本さん。誰もが自分に自信を持てる発想の転換や、苦しい経験から得た逆境を乗り越えるための心の持ち方を教えていただきました。

volume 10

坂井 美穂さん

料理研究家/モデル

「『食』が『人』をつくる(前・後編)」  

ご両親のご病気をきっかけに国際中医薬膳師の資格を取得し、独自に考案された『フレンチ薬膳』のプロデュースを行う坂井さん。「美しさ」とは、内から溢れるオーラであり、それは、内面に芯の強さがあり、精神が安定し、自分に自信を持てるからこそ、醸成されるもの。そして、そんな強い「心」と「からだ」を満たす状態を作るものこそが「食」だと、坂井さんは言います。
薬膳の素晴らしさを是非、皆さんにも知っていただきたいです!

volume 9

残間 里江子さん

プロデューサー

「お会いした方たちのすべてが、仕事の流儀の源に(前・後編)」  

プロデューサーとして多方面でご活躍の残間さん。アーティストから経済界の重鎮、そして歴史に残る政治家までさまざまな方たちとお会いしてきた様々なエピソードを交えながら、早くから独立されて第一線で活躍され続けてきた残間さんの仕事の流儀についてお伺いいたしました。

volume 8

柚木 和代さん

小売業

「会えば、必ずファンになる。人をワクワクさせる凄腕経営者(前・後編)」  

大手百貨店グループの役員を務める柚木さん。43歳で最年少かつ同社初の女性店長に就任し、その後も、店長に着任した店舗は、地域一番店に輝いたり、業績が飛躍的に向上したりと、数々の結果を残されてきた、実力ある経営者。柚木さんの最大の魅力は、人を鼓舞し、巻き込む力。一人ひとりが、モチベーションを上げて働ける環境をどのように作られてきたのか、是非ご覧ください。

volume 6

羽生 祥子さん

日経クロスウーマン創刊編集長

「今日から『余生』と思えば、本当に好きなことに没頭できる(前・後編)」  

京大卒の才媛でもあり、順風満帆な人生を歩まれてきたのかと思いきや、ご自身のやりたいことを実現されるまでに様々な紆余曲折があったという羽生さん。陰で人並外れた努力を重ねられてきたことがインタビューから窺えました。羽生さんの逆境を跳ね返すガッツ溢れるお話に、大いに勇気をいただいた素敵なインタビューとなりました。

volume 5

対馬 ルリ子さん

産婦人科医/経営者

「女性が主体的に自分の人生を選択することを、医療の分野から助けたい(前・後編)」  

国内の女性専門外来の黎明期にウィメンズ・クリニックを設立されたパイオニア的存在の対馬さん。女性専門外来に対する理解が得られていない頃からその必要性を呼び掛け、現在、クリニックの経営者兼理事長として診療に従事されながら、院外においても、女性支援活動に積極的に関与されています。日々精力的に活動される対馬さんのパッションの源について、お伺いしました。

volume 4

山﨑 直子さん

プライベートバンカー/エグゼクティブコーチ

「なりたい自分を見つけ、自立を導く伴走役が私の使命(前・後編)」  

大手信託銀行の一般職からスタートし、その後、プライベートバンカーとして総合職へキャリアシフトした異色の経歴の持ち主。金融の専門職の中でも、高いコミュニケーション能力と幅広い金融知識が必要とされるプライベートバンカーとして働きながら、出逢ったときに自身のライフワークになると確信したという、エグゼクティブコーチとしての活動もこなす山﨑さん。点と点が線で繋がり、見えてきた人生の軸とは?

volume 3

関 美和さん

翻訳家

「UX(顧客体験)改善がモチベーションの源(前・後編)」  

金融業界から一転、現在は、翻訳家として、大ベストセラーとなった『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』をはじめ、数多くの話題の洋書を翻訳される傍ら、大学での教職や複数社の社外取締役をこなされるなど、幅広い分野でご活躍される関さん。40歳を過ぎてからのキャリアシフトの背景や、思い立ったら何でもやり遂げてしまうそのパワーの源についてお伺いしました。

volume 2

平田 静子さん

経営者  

「強くてしなやかな軸を持とう(前・後編)」  

フジサンケイグループ初の女性役員を務められた平田さん。入社時の条件だった「女子25歳定年制」が25歳を目前に撤廃。退職せずひたすら目の前の仕事に打ち込んでいたら、子会社の出版社への出向を命じられ、出版業の未経験ながら編集長を命ぜられます。持ち前の好奇心と行動力を武器に、2000年には累計400万部の大ヒット作となった『チーズはどこへ消えた?』を手掛けるなど、数々のベストセラーを世に生み出されました。 常にハッピーで生き生きとされている平田さん。その考え方や物事の捉え方に幸せに生きるヒントがありました。

volume 1

山内マリコさん

作家

「夢を持ってしまったら、ジャンプするしかない」  

小説を書きたいという思いが積もり積もって、25歳で退路を断って上京し作家を目指した山内さん。「夢を実現しようとがんばらなければ、その夢は一生君を苦しめる」という映画のセリフを聞いて、その苦しさの方が、一歩踏み出す恐怖より、はるかにしんどいだろうし、人生を蝕んでしまいかねないと、ハッとしたと言います。努力して夢を叶えつつも、自然体な彼女の魅力に迫ります。