HSインタビュー vol.20−2: 工藤 紀子さん(日本セルフエスティーム普及協会 代表理事)「今、そしてこれからの時代を自分らしく生きるために是非知って欲しいこと(後編)」

第20回目のゲストは、工藤 紀子さん

Heading Southは、ありたい自分に向かってチャレンジするひとに寄り添い、応援したいとの思いを軸に活動をしています。

自分らしさを大切に、強く美しくしなやかにチャレンジする人々の気持ちを後押しし、そんな素敵なひとが増えることを願ってお届けする「HSインタビュー」の第20回のゲストは、工藤 紀子さんです。

自己肯定感の研究と普及活動に28年を費やす

工藤さんは一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会の代表理事。より良い子育てをしたいとの思いから手に取った育児書をきっかけに自己肯定感(セルフ・エスティーム)の研究を始め、現在の普及活動を含めて活動期間は実に28年に及びます。

工藤さんとは、私自身の自己肯定感の低さに気が付く機会が近年あり、悩んでいたことをきっかけにご縁をいただきました。

まず、自己肯定感を上げる術があることを知っただけでも驚いたのですが、実際に講座を受講し私自身が変化を実感したことに加え、まさに、ありたい自分に向かって自分らしくチャレンジするために不可欠な要素であると強く認識させられたことから、工藤さんのインタビューを通じて皆さんに是非お伝えしたいと思いました。

自己肯定感が極端に低い日本の若者

皆さんは、自分自身に満足していると答える日本の若者の比率が諸外国の若者と比べて極端に低い事実をご存知でしょうか?

昔と変わらない画一的な教育や場の空気を読まなければならない同調圧力、さらには、SNSの普及によって、人と比べたり、人からの評価に振り回されたりする機会が増えています。また、少子化により過干渉や過保護な親が増え、「こうあるべき」という親の価値観に抑圧され、「自分らしくあって良い」という感覚を保つことがとても難しくなっていることが背景にあるのではないかと思います。

そして、このことは、少子化にも拘らず、小中学校の不登校児童生徒数が過去最高である事実と決して無関係ではないように思います。

全てを受け入れるような優しく大らかな雰囲気をお持ちの工藤さん

大人も自律や多様性を求められるが、いきなりは変われない

若者だけでなく大人も同様です。より不確実性の高い世の中となる中で、新しい成長の芽を生んで育むためにも、これまで以上に多様性のある人財や、自ら考え行動できる自律型人財が、社会や経済において必要とされています。

実際、政府においても、経済再生の要として新しい資本主義が掲げられる中、人的資本への取り組みが推進されています。

それに呼応する形で企業にも人的資本経営の促進と自律型人財の育成が求められているものの、これまでテストのための勉強が多く、画一性を良しとする日本の教育を受け、社会人になっても終身雇用が当たり前、場合によっては、減点評価方式で自発的にチャレンジがしづらい環境にどっぷり浸かっていた我々です。それをいきなり変われという政策は、砂上の楼閣になりかねないように思うのです。

自分らしく生き、多様性を受け入れる土台となる自己肯定感

先ず、ありのままの自分を受け入れ、どんな状況でも自分を信じられる軸を持っていなければ、同調圧力の強い日本の社会において、自分の意見を自発的かつ自由に発言し、本当の意味で個の持つ力を発揮することは難しいように思います。

また、自分の短所や好きでない部分も含めて自分を全受容できると、そこに安心感が生まれ、他者も容認できるようになります。本当の多様性はここからしか生まれないのです。

今回のトピックである自己肯定感は、まさに、今、そしてこれからの時代を強く、優しく、自分らしく生きるために誰しもが必要な土台についてのお話になります。

後編となる今回は、なぜ自己肯定感を高めることが今の時代に求められるのかについてお届けします。

全ての方に関わるトピックゆえ、幅広い方にお読みいただけたらとても嬉しく思います。

なお、私自身の経験を踏まえ、多くの方に自己肯定感の大切さを知っていただき、自分らしく生きる力を持って頂きたいとの思いから、私自身も講師として伝えることもしていきたいと思っています。

私自身の経験も掲載しておりますので、ご興味ございましたら、ご覧いただけましたら嬉しく思います。

https://self-esteem.or.jp/instructor/hirota/

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出所: 内閣府 令和元年版 子供・若者白書よりHeading South作成

自分に満足している日本の若者の割合は、他国を極端に下回る

廣田: 図表は、内閣府が実施した日本と諸外国の若者に対する意識調査ですが、「自分自身に満足しているか」との問いに対し、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」の4つの回答のうち、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人の割合は、日本以外の6カ国では7-8割だったのに対し、日本は4割強と極端に低い数字でした。

こちらをご覧になって工藤さんはどう思われますか?

工藤さん: これは自己肯定感を測る問いのひとつです。日本の数値が低いのは、日本人が美徳とする謙虚さや調和を乱さないという考えが重んじられる文化的背景もありますが、他方で、家庭における親の過保護・過干渉、社会環境などの影響も大きいように感じています。

様々な抑圧を受け、子どもが自分事として自分のことを考えられなくなっている

工藤さん: 親の価値観から生まれる「こうあるべき」が無意識のうちに子どもを抑圧していたりします。一方、子どもというのは、どうあっても親が大好きで、親の期待に添いたいとの思いが根底にあるので、子どもが苦しくなるのです。親の言うことを聞くがあまり、子ども自身が自分のことを自分事として考えられなくなっているのではないかと思います。

加えて、みんなと一緒がいいという感覚、逆に、みんなと違うと自分がダメなんじゃないかと思ってしまうような同調圧力があったり、成績をはじめとした相対評価で自己価値を評価されるなど、狭い価値観の中で自分を決められてしまう傾向が日本にあり、そのことが、自分に対する自信のなさや、自分に対する満足度の低さにつながっているのではないかと思いますね。

常に正解を探し、自分が分からなくとも過ごせた学生時代

廣田: おっしゃる通りですね。私は、この結果を知って愕然とはしたものの、正直、自分の経験からも容易に想像がつくものだと感じました。

学生時代を振り返っても、テストのための勉強が多く、画一的な答えを求められてきましたし、周りを気にして人と違う意見を言ったり、間違いを恐れて発言をしづらい環境の中で、常に正解を探す癖がついてしまったように思います。

周りに合わせれば良かったから、正直、私の場合は自分の個性が何なのか良くわからないまま日本での学生時代を過ごしたように記憶しています。いや、知らなくとも過ごせてしまった、と言った方がいいかもしれません。

狭い価値観の中で自分を決められてしまう傾向が自分に対する自信のなさや、自分に対する満足度の低さに繋がると警鐘を鳴らす工藤さん

個性を絶対的に受け入れてくれたアメリカの教育環境

廣田: 一方で、アメリカの大学へ進学して本当に驚いたのは、日本にいる感覚だと、「えっ、こんなことも聞いていいんだ……」と思うくらい、空気を読まない質問や意見がどんどん出ますし、教授自体が「おバカな質問なんてない!」と全てを肯定的に受け止めてくれるんですね。

最初はとても怖かったものの、おかげさまで物怖じせずに発言できるようになりましたが、この教育環境が土台にあるからこそ、個性や多様性が育まれるのだと納得させられました。

今は留学を希望する若者も減少傾向にあると聞いてとても残念に思うのですが、私の場合は、留学によって画一的な環境から離れたことで、自分のアイデンティティについて考える機会を得られたことが本当に貴重な経験となっており、そのような機会を得られたことに感謝しています。

工藤さん: 本当にそうですね。調査結果からは、留学もそうですが、自分の将来に希望を持てないと言う子がとても多かったり、殆どの子が自分の親よりも裕福になれないと思っていたりと、様々なことに対して消極的な姿勢が伝わってきます。「失われた30年」による影響が子どもたちに凝縮して出てしまっているのではないかと思いますね……。

今の日本は、画一性が脆さや弱さになっている可能性

廣田: 不確実性の高い世の中では、多様性があるからこそ生まれる希望や可能性があり、個性が強みとなり得る時代なのだと理解していますが、今の日本は、画一性が脆さや弱さになってしまっているように感じます。チャレンジしたくても、レールから外れるのが怖かったり、周りの評価に振り回されてしまうと、不安が大きくなって、結局、チャレンジが続かなくなってしまいますよね……。

工藤さん: 画一性から生まれる脆さについては、大人にも同様のことが言えます。企業研修をやらせていただくと、優秀な社員さんが多い一流企業でも実は脆い部分があるのを感じさせられます。皆さんとても優秀なのですが、それがゆえに、目に見える自分に付属しているものだけで頑張って自分を保っている感じがします。

次に005 Rosa di Toscana(ピンク)を合わせていただきました。柔らかな工藤さんの雰囲気にぴったりです

逆境から実は社会的自己肯定感だけで補っていた自分に気づく

廣田: あ、お恥ずかしながら、それ、まさに私でした(笑)。

自己肯定感は、あなたは生きているだけで価値があるという、主に幼少期における親からの愛情や教育によって育まれる絶対的自己肯定感という土台の上に、学歴や社会的地位のような、他者や社会からの肯定的な評価によって形成される社会的自己肯定感という2層で成り立っているというお話を工藤さんより頂きました。

ただ、後者は、アクセサリーのようなもので、「どんな状況であっても、自分は大丈夫」と思える感覚は、絶対的自己肯定感の高さによって担保される、と。

私の場合、コロナ前から準備していた当事業の立ち上げのタイミングが2020年4月に重なってしまい、当初予定していたことが何も立ち行かなくなりました。その一連の出来事によって、恐らくこれまで積み上げてきたと思われる社会的自己肯定感が剥げ落ちたんだと思うのですね。

社会に対して何も成果を出せていない自分は全く無価値の人間であるとの気持ちが抑えられなくなりました。そして、そのことを通じて、私自身が絶対的自己肯定感が極端に低い人間であり、それを社会的自己肯定感で補ってきたことを初めて認識しました。

「足りてない自分」を埋めるための負の向上心が原動力だから常に苦しかった

廣田: 割と小さい頃から向上心のあるタイプだったのですが、その頑張りは常に「足りてない自分」を埋めるための負の向上心が原動力であり、どれだけ頑張っても「まだ足りない」と思う自分がいました。周りから見たら、常に明るく見られるタイプですが、実は生きるのがとてもしんどかったのです。

ただ、私は、今自分がそれに気づいて、自分と同じように社会的自己肯定感で補って苦しい思いをしながら頑張っている人って割と多いんじゃないかと思っています。実際に、私に講義して欲しいという金融時代の同僚も結構いたりします(笑)。

毎日を生きるのがとても楽しいと思えるようになったからこそ、多くの人に知って欲しい

廣田: 私の経験でいうと、以前と比べてかなり自分を受け入れることができた今、マイナスの向上心がプラスの向上心に変わったということは言い切れます。何より、自分を認めてあげると絶対的な安心感が生まれて、毎日を生きるのがとても楽しく、様々なことに楽しくチャレンジできるようになりました。だから、多くの方に知って欲しいと思うんですよね。

自己肯定感を下げるきっかけは主に幼少期における教育が要因となっているケースは多いそうですが、そもそも、日本においては、親だって、先生だって、自己肯定感を高める教育を受ける機会がないのだから仕方がないと思うのです。だから、責められない。

だけど、これからは益々重要になるからこそ、教育する立場にある人や組織の上に立つ人には、特に知って欲しいと思いますね。

ご自身に合う靴がなく実は困られていた工藤さん。「今まで靴は痛いものだと思っていたけれども、こんなにフィットするんだと感動した」とのお言葉をいただき、とても嬉しく思いました

人生の幸せを司る土台の役割にも拘らず、軽視されがちな実状

廣田: 自己肯定感は自分らしく生きるために必要な全ての土台だと私は感じているのですが、それを理解した今、自己肯定感について学ぶ機会や、上げられることについても、何故こんなに知られていないのか、本当に不思議に思います。

工藤さん: そうですね。結局、みんな即効性を求めてるんじゃないかと思うんですよね。仕事がうまく行く、恋愛がうまく行く、経済的に豊かになるなど、人生の幸せを司る様々な要素の土台に自己肯定感が必要になるのだけれども、それに気づいている人が少ないんだと思うんです。

実は全部が繋がっているんだけれども、それぞれの領域で困っている人は、そこでの対処法だけを受け取ろうとするので……。

廣田: なるほど。合点がいきました。それぞれの課題に対して個別にアプローチするよりも、土台を整える方がよほど早いですよね。それは本当に実感します。

自己肯定感は人生のエンジンのような存在

工藤さん: 自己肯定感は、一人ひとりの人生のエンジンのようなものだと思っています。

車を人の人生に例えると、運転席に当人が座っていて、タイヤは、その人の人生の中で大事にしている領域、例えば、仕事や人間関係、夢の実現など、人生で得たいものを表します。エンジンはそれを動かす馬力、その馬力が自己肯定感だと思うのです。

車が急坂を登るときや、重い荷物を乗せているときなどは、エンジンが小さいと登るのが大変ですよね?自己肯定感が低いと、大変なときに前に進めなくなる。人生の全ての領域の土台になるものだと思っています。

自分を信じる力こそが、逆境でもやり抜く力を与えてくれる

工藤さん: 自己肯定感は上げないといけないのではなく、絶対的自己肯定感がしっかりあるのであれば、生きているだけで素晴らしいし、その人にとってやりたいことや目指したいものや夢があれば、土台がしっかりあれば、そこに向かう努力をしていける。

自己肯定感が高まれば、自信がどんどんつくわけではなくて、自分を受容することで、安定感、安心感が生まれる。だから、チャレンジができるわけですね。

廣田: 何か新しいことにチャレンジすることは、必ずしも道ができているわけじゃないし、周りの目もあるから、すごく不安になることが多いと思うんですね。そういうときこそ、自分を信じることがすごい力になると思うんです。

人とは違う自分を表現するとき、自分を信じる土台が力をくれる。また、心が折れそうになるような逆境でも、自分を信じる力が立ち直る力(レジリエンス)を与えてくれると思うのです。そういう意味でも自己肯定感を高めることは本当に必要だと心から思いますね。

工藤さんのお話は、全ては自分次第であり、自分の考え方ひとつであらゆることを好転できるという大きな気づきを与えてくれます

これからは、特に日本のビジネスパーソンに伝えていきたい

廣田: 工藤さんの今後の展望について教えてください。

工藤さん: 協会を設立した当初から、自分を愛することから始めるラブ・マイセルフ100万人プロジェクトを推進しています。日本の人口の約1%に当たる100万人が本当の意味で自分を大切にし、周りの人も大切にできるようになれば、そのエネルギーは日本全体に、そして日本から世界へと広がっていくとの思いで活動しています。

今の日本の社会、そして、今、日本にいる私たち自身の気持ちが沈む要因がたくさんあって、希望を見出せない中、自己肯定感を持ててないとますます辛くなる環境だと思っており、だからこそ、より多くの人に伝えたいと思っています。

特に、日本の経済を支えていくためにもビジネスパーソンに元気になってもらわないといけないので、これまで以上に企業にお勤めの方へ伝えていきたいと思っています。

自己肯定感が高くなければ、心理的安全性も保たれない

工藤さん: 米グーグルが、チームが高いパフォーマンスを達成する上で最も重要な要素として「心理的安全性」を挙げ、この言葉が一躍脚光を浴びました。心理的安全性とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態を表し、働きがいやエンゲージメントなど、パフォーマンス向上のために必要な要素を担保すると言われています。

しかしながら、実は、自己肯定感が高くなければ、人の意見によって自己価値を脅かされそうになる感覚は払拭できず、心理的安全性は保たれないのです。まさに、自己肯定感を高めることは組織における個々のパフォーマンスやエンゲージメントの歯車だと思うので、是非ビジネスパーソンにも知っていただきたいと思っています。

廣田: 時代の変化、そして人々の価値観の変容に伴い、求められるリーダーシップのあり方も変わってきていると感じます。社員の皆さんの力を最大限発揮するという観点で、トップマネジメントや組織のリーダーにも是非知っていただきたいと思いますね。

全てのお言葉から愛情が滲み出るような工藤さん。みんなが幸せであって欲しいとの強い思いが、ひしひしと伝わって参りました

みんなが幸せであって欲しいとの思いが活動の原動力

廣田: 工藤さんの活動のパッションの源泉について教えてください。28年もの間、信念を持って精力的に活動され続けていることは本当にすごいことだと思います。

工藤さん: いえいえ、私は本当に日々成長させてもらっていて、自分の能力以上のご依頼をいただいたりすると、ああでもないこうでもないと、頭を絞りながらやってきました。

結果として、ゼロからイチを作ることをずっとやってきたのですが、今振り返ると、自分が信じたことが道になるのかなと思っています。そういう意味で、これからも可能性を信じてやっていきたいですね。そして、やっぱり、みんなが幸せであって欲しいなと思います。

廣田: もともと工藤さんがお持ちの正義感や人を幸せにしたいという思いが原動力になっていますよね。これは、誰もができることではないので、これは本当にすごいことだと思います。尊敬します。

自分の歩幅で一歩ずつ。気付けば景色が変わる瞬間がやってくる

廣田: Heading Southは、ありたい自分に向かってチャレンジする人を応援することを軸に活動しております。工藤さんのようにチャレンジしたいけれど踏み出せない人や、何をやりたいか分からず模索中の方への、アドバイスやメッセージをお願いします。

工藤さん: 自分がやりたいなぁというものがあったら、是非それを大事に育てて欲しいと思います。うまく行くかどうかとか、先のことを考えてしまうと思うけれども、自分の中に生まれた希望の種は自分でしか育てられないので、大切にして欲しいですね。

何かをするとき、周りがどうしても気になると思いますが、そういうときこそ自分の歩幅で一歩ずつ階段を上がってみてください。気付いたら、ふっと景色が変わる瞬間があると思います。気負わずに先ずは一歩を踏み出すこと。

私の場合も後先を考えず、先ずは走りながら考えています(笑)。そんな風に皆さんも楽しんでもらえたらいいんじゃないかなと思います。

廣田: 素敵ですね!ありがとうございます。今日は貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!

今後、私自身も微力ながら、皆さんに自己肯定感の大切さや、高める方法について伝える講師の活動も取り組んでまいりたいと思います。

工藤さんの今後のますますのご活躍を楽しみにしております!



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【プロフィール】

工藤 紀子(くどう のりこ)
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事

外資系企業に勤務中、育児で自己肯定感の大切さを知り、自らの自己肯定感を高めたことで抱えていた問題を解決。人生が大きく好転した経験から、心のしくみの理解と、自分を愛し自己肯定力を上げるための研究を続ける。2006年より、年100回以上のセミナーを開催し、女性向けエンパワメントセミナーには延べ2万人が受講。企業や行政、教育期間での自己肯定感研修を通して、誰もが本来の力と自信を取り戻す機会の提供と講師の育成に注力している。

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